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海外インターンシップのデメリット

海外インターンシップは、海外志向の学生や社会人に人気です。

しかし、海外インターンシップは、世間の人たちが考えているほとスバラシイ世界ばかりではありません。インターンを求める企業はポジショントークばかりです。もし、インターンを考えているなら、当記事をよく読んで自分の頭で判断してましょう。
海外インターンシップのメリット、ディメリット

海外インターンシップのメリットのデメリット

編集室
目次:

  • 外国人にとってのインターンシップを知る
  • 海外のインターンシップ事情、求められる人材
  • 日本人インターンを受け入れる企業の種類と思惑
  • 日本人インターンシップのビジネス的側面

外国人にとってのインターンシップを知る

海外の大学では、インターン(OJT)が必修単位となっていることも多く、要するに、インターンを終えないと卒業ができないワケです。

例えば、IT学科の生徒は、IT企業でのインターンを500時間以上こなさないと単位がもらえないとか、メディカルコースなら病院でのインターンが2年必要など、学科や学校によってインターンの期間、時間はマチマチです。

日本人の私達からすると、インターンをするということに、心理的なハードルがありますが海外では当たり前です。

もちろん、無休です。お金は貰えません。

 

海外のインターンシップ事情、求められる人材

基本的に日本以外の国では、「なにができる人なのか」が重要です。新人を育てる意識はなく、すでにプロフェッショナルである人を採用するので、大学を卒業したばかりの生徒にも「なにができる人なのか」とうい考え方が適用されます。

有名大学の生徒だからといって、企業がイチから教えることはありません。海外の学生にとって、インターンは遊びではありません。生きていくためのスキルを磨く場所です。

IT系の学生はIT企業に就職します。自分の専攻と仕事が繋がっています。ホテルに就職するなら、観光関連を専攻する必要があります。(Hotel, Restaurant, and Tourism Management)もし、あなたがロシア文学を専攻していたら、ホテルに就職することは、かなりのハードルです。おそらく、雑務以外の仕事はありません。

 

日本人インターンを受け入れる企業の種類と思惑

日本人インターンを受け入れる企業のなかには、インターンをタダ働きしてくれるだけの人と捉えている企業もあります。無料だし。

あなたが高い志をもってインターンに望んでも、なにも得られない可能性もあります。まず、海外インターンシップを受け入れる企業の考えから学びましょう。

もし、あなたがIT学科を卒業しており、インターンとしてプログラマーとしての就業経験が積めるなら、それは、とても価値のあるものになります。しかし、あなたが専門性を持っておらず、現地の言葉も満足に話せないなら、あなたができる仕事は、ほとんどありません。

受け入れてくれる企業があるなら、あまり期待してはいけません。

 

日本人インターンシップのビジネス的側面

お金を支払って海外インターンシップをする場合、インターンを受け入れる企業にお金が支払われることもあります。すべてのインターンシップ斡旋業者がこの仕組を採用しているわけではありませんが、受け入れること事態がビジネスになっていることもあります。

  • インターンの数=利益

そのような背景もあり、なんとなく海外を経験したい人でも、インターンとして働くチャンスはいくらでもあります。インターンシップを体験する人の質はさておき、学生なら貴重な経験となることでしょう。

海外志向のある学生を日系企業は求めているので、インターンでの経験を履歴書に書けば、就活は多少は有利になるはずです。

しかし、社会人ならインターンではなくお金をもらって仕事をするべきです。

 

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以上、「海外インターンシップの光と影」でした。