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台湾で働く駐在員について

台湾で働く駐在員について

編集室
  • 台湾の現在について
  • 台湾で働くには
  • 台湾の就労ビザの条件
  • 現地採用と駐在員について
  • 台湾で働く方法と求人の探し方

台湾の現在について

15年前の台湾と今の台湾を比べることはできません。日本の経済が停滞している間に、ものすごいスピードで発展してきた台湾。HTCやASUS、エイサーをはじめとする電子機器メーカーの躍進はよく知られています。また、つい最近、シャープが台湾のホンハイ精密工業に買われ、Foxconn傘下で経営再建することになりましたね。

これは日本の国際的な立ち位置を示しているニュースです。いまだに、「ものづくり大国日本」や「ジャパンアズナンバーワン」などの、バブルのイメージを引きずる日本人は多いのですが、現実をみれば、かつての輝きはありません。

台北のソフト開発のイベントに出席してみると、日本のソフトウェア開発者が台湾や中国の開発者よりも優れていることもなく、給与は日本人エンジニアの方が高いのでコスパでは負けていることがよく分かります。

ITだけでなく、日本の優位性が失われていることを実感させてくれる台湾という国。日本より人件費も安く、頭脳だってある。産業構造が日本と似ているのでマーケットを食い合うことになる親日国。

そんな国、台湾で働く駐在員についてみていきましょう。

台湾で働くには

駐在員として台湾で勤務するとなると、やはり管理職ぐらいの能力が求められます。そもそも、日本語ができる人材は、比較的簡単に集めることができるので、管理職、もしくは技術指導ができる人材です。それなりの経験があるベテランですね。

生産管理やITエンジニア系の仕事や法人営業など、幅広い業種の求人があります。

 

台湾の就労ビザの条件

四年制大学卒業 2年の経験(就業証明書)
大学院卒業 なし
短大・専門学校卒業 5年の経験(就業証明書)

例外・日本語講師のビザ

  • もちろん、在職証明書や卒業証明書がそろわないと就労ビザは申請できません。
  • 台湾の大学を卒業している場合は、就業経験は必要ありません。

 

現地採用と駐在員について

現地の新卒の給与は2万5千元から3万元(日本円で11万ぐらい)です。日本円で11万なら、結構な生活ができると考えるのは大間違いです。カツカツの生活で、なんとか生きていけるレベルの給与です。

就労ビザを申請するための最低月額賃金が47,971元になるので、現地採用でも、それなりの仕事ができる外国人にならないとビザの取得ができません。

駐在員の場合は、昔のような経済格差がないので、派手に遊ぶことはできませんが、台湾の食事はおいしい、治安もよい、人は親切。よいことばかりです。単身赴任で日本から出向したのに、なぜか?現地妻がいるケースは今も昔もかわりません。

台湾人女性は、愛情の深さや、日本人女性のように化粧で底上げされていない美しさ、精神的な強さがあり、おすすめです。

もし、駐在員の話があれば、断ってはいけません。

 

台湾で働く方法と求人の探し方

海外で働く駐在員は、マネージャークラスが一般的。そのレベルの仕事ができるまで、まずはしっかりと日本でキャリアを築くこと。

駐在員を目指すなら海外求人に強い転職エージェントを利用しましょう。
駐在員の転職エージェント

編集室

 

以上、「台湾で働く駐在員について」でした。