世界の至る所に転がっている男女の話。よくある話です。駐在員の中には、自分の希望で海外赴任した方と会社の都合で仕方なく海外勤務となってしまった不幸な方がいますけど、どちらのタイプもこの普遍的な問題を避けて通ることはできません。
独身の駐在員が必ず考えてしまうこと、それは外国人との結婚です。
- 国際結婚を考えるとき
- 国際結婚を成功させる男女共通のチェック事項
- 男性駐在員が発展途上国の女性と結婚する場合の注意点
- 男性・女性駐在員と発展途上国の一般人
- 国際結婚はそれでも楽しい
国際結婚を考えるとき
発展途上国に駐在員として勤務すると男女ともにモテます。文化や民族の違う国の異性に惹かれるのは世界共通です。日本人の男は海外でモテないのではないか、と考えてしまう残念なモテない干からびてしまった悲しい日本人女性がいると思いますが、バリバリと働くオヤジの素晴らしさを文字で伝えることはできません。オヤジを体感せよ。
話を戻しましょう。
非常に残念ではありますが、現地人と交際を重ね順風満帆な生活を満喫していても長く続きません。駐在員の任期は3〜5年が一般的なので、いずれ帰任命令や移動命令が下され、悲しいお別れがやってきます。
そんな時、駐在員はなにを考えるのか?
- 結婚してしまおう。
- これ以上の女(男)はいないのではないか。
帰国が迫ってくる中で必死に悩む駐在員。しかし、答えは簡単ではありません。真剣に付き合っているからこそ悩む。そこで、私の経験則から上手くいくタイプ、駄目なタイプをご紹介します。
国際結婚を成功させる男女共通のチェック事項
結婚した後、相手の国で生活している方やその覚悟がある方は、比較的うまくいきます。外国人を日本に連れてくるのであれば要注意です。問題は2つあります。
- 結婚相手は日本で仕事ができるのか。
- 差別は受けないだろうか。
男性駐在員が発展途上国の女性と結婚する場合の注意点
もちろん、夜の女性(もしくは男性)は論外です。8〜9割の人が失敗します。みんな離婚しています。
あなたの相手はすごく優しくて家族思いかもしれません。しかし、失敗してしまう人の相手も優しくて家族想いだったはずです。その当時は!
あと日本人男性=お金のイメージが確立されている女性は職業を問わず失敗ルートです。
すべての夜の女性が日本人イコールお金ではありません。発展途上国で夜の仕事をしているということは経済格差がかなりある状況です。育ってきた環境も違います。相手のすべてを受け入れることができる寛容な方はなんとかなるかもしれません。しかし、相手の家族の問題まで抱え込んでも幸せでいられる方はごく僅かです。
あなたは打率1割ぐらいのバッターであるという自覚を持ちましょう。1割バッターです。
男性・女性駐在員と発展途上国の一般人
国際結婚でうまくいくパターンはこれです。一般人と一口で書いていますが、上流階級からその日暮らしに近い生活をしている方もいますよね。生活レベルが近いパートナーを選ぶ方がうまくいく確立が高いです。
発展途上国で日本人と生活レベルが近い方は、上流階級まではいきませんがエリート層(中の上)になります。
日本人女性とエリートとは呼べない発展途上国の男性が結婚する場合、相手が家事をして自分が働きにでるパターンが一般的です。日本人の女性が働き旦那が家事を担当します。「えっ、それは困る」と思うのであれば、経済的にしっかりとしたパートナーを選びましょう。
まだ間に合います。
国際結婚はそれでも楽しい
文化や価値観のギャップを楽しめる方は、海外で仕事をすることや国際結婚に向いています。自分に合わせて欲しいタイプは、自分に近い日本人女性(男性)を探した方が、幸せになれる確率が高いことは言うまでもありません。
駐在員として海外で仕事をすることが楽しいのであれば、おそらく国際結婚も問題ないでしょう。いかに違いを楽しめるのかが大切です。頑張ってください。
駐在員になるための読み物
以上、「駐在員の国際結婚」でした。