生活に必要なものの大半は海外でも購入できますが、日本のモノじゃないと駄目ってこともありますよね。例えば、書籍や調味料、化粧品など。また、ノートパソコンが壊れてしまい現地で購入できるのは英語版のみなんてこともあります。
そんな時は、日本で商品を購入した後、海外発送できるのであれば便利です。
- 通販で購入した商品を海外で受け取る方法
- 家族や知人に海外発送をお願いする
- 海外発送してくれる運送業者を使う
- 海外発送代行業者を利用する
- まとめ
通販で購入した商品を海外で受け取る方法
海外赴任してから日本の商品を買うとなると一筋縄ではいきません。日本で商品を購入しても海外発送してくれる業者は少ないのでワンクッション挟む必要があります。それは、通販で購入した商品を日本で受け取ったあと、海外発送してくれる便利な人です。
商品購入 → 受け取り及び海外発送(親・知人・業者)→ 海外で受け取り
家族や知人に海外発送をお願いする
あなたのために海外発送という面倒な作業をしてくれるのは、家族や知人が一般的です。王道。親を受取人にして商品を購入、そして海外発送してもらうことです。単身赴任しているなら嫁にお願いするだけ。家族や知人に中継地点となってもらう方法です。
郵便局の国際郵便やUPSを使えば問題ありません。荷物を持って郵便局に行くだけです。郵便局いちおしのEMSは世界120ヶ国以上の国に30キロまで送ることが可能です。航空便なので金額重視の方は船便を選びましょう。
海外発送してくれる運送業者を使う
日本で購入した商品を海外発送してくれる運送業者を挟むのであれば、家族や知人に迷惑をかけることはありません。郵便局の国際便やUPSとは違うところは、日本で購入した商品の受け取りと発送をしてくれるところです。
このタイプの業者は2種類あります。
- 運送業者(商品の受け取りも可能)
- 海外発送代行業者
運送業者(商品の受け取りも可能)
大手の運送会社にないサービスを提供してくれるありがたい人達ですね。実体は様々で、自社で輸出事業を営む業者が運送業を兼任している場合がよくあります。日本から海外へ何かの商品をコンテナで送る場合、コンテナの一部のスペースを利用して運送業をはじめるパターンです。現地の日系企業もこのような運送業者を利用しています。
個人の運送業者(商品の受け取りも可能)
運び屋と呼ばれています。運び屋を運送業者と一括りにすることもできますが、やはり一般的な業者とは違います。文字通り依頼した商品と一緒に飛行機で運ぶ猛者のことです。ビジネスクラスやファーストクラスのチケットを安く購入することで成立する隙間ビジネスです。
キロあたりの料金体系です。このように文字にしてみるとかなり怪しい職業ですね。現実は、飛行機で日本と海外を往復するだけの辛い仕事です。
毎週、月曜日に日本の食品を海外まで運ぶ。依頼主は海外にある日本食屋や日本食材を扱うお店ですね。もちろん、違法なものは依頼できません。
運び屋はあまり表立って活動はしていません。しかし、需要は常にある状態で忙しい時期は依頼すらできません。
海外発送代行業者
運送業者ではなく代行業者なので、運送会社は別の業者です。商品の受け取りと海外発送代行のサービスを提供しています。ネットで「海外発送 代行」で検索すると見つかります。ググりましょう。
まとめ・日本の商品を海外で受け取る方法
親にお願いできるなら海外発送をお願いするのが一番です。もし迷惑を掛けたくないなら、現地のフリーペーパーで運送業者を探しましょう。インターネットで探すのであれば、海外発送代行で検索してみましょう。
以上、「日本の商品を海外で受け取る方法」でした。