11月24日「駐在員が帰国したくなるとき」更新。
11月24日「駐在員の転職エージェント」更新。

韓国で働く駐在員について

韓国勤務のいろは

編集室
  • 韓国で働く方法と労働ビザ
  • 韓国人と働くための注意事項
  • 韓国で駐在員になるなら
  • 韓国人スタッフのマネジメントについて
  • 韓国で駐在を楽しむためのABC
  • まとめ・韓国で働く駐在員とは
韓国には日本語が話せる韓国人がいるので、現地には日経企業がたくさんあるけど駐在員のポジションは意外に少ない。

韓国で駐在員になりたいなら、韓国にいる日本語が話せる現地人とあなたはなにが違うのか、という根本的なことを考えておくべきだ。もし、会社があなたを駐在員として韓国に送り出すなら、あなたは韓国にいる日本語が話せる人材よりハイコストな人材になる。

韓国勤務にこだわるならしっかりと以上の問題を考えておきたい。要するに、私が言いたいのは、駐在員として韓国に勤務するのは、東南アジアのように簡単ではない、ってこと。

それなら駐在員以外の可能性は、どうなのだろうか?

韓国で働く方法と労働ビザ

韓国に血縁関係のない普通の日本人が韓国で仕事をするには、いくつかの方法がある。職種の話ではなく労働ビザの話。もっとも簡単なのがワーキングホリデー。あとは語学学校の講師であったり、現地採用と駐在員。

駐在員>現地採用>語学学校の講師>ワーキングホリデー

最近では、現地採用の労働ビザの取得も難しくなっているので、韓国に事務所を構える企業に日本で就職した方が簡単なのかもしれない。

もちろん、労働ビザは学歴や職歴、給与に依存する。専門家でE-5ビザが取得できるなら駐在員にもなれるはずだ。

韓国で仕事をするなら注意したいこと

日本で韓国人と仕事をした経験のある人は多いと思う。例えば、このところシステムインテグレータや開発系の仕事をしていると日本語が話せる韓国人エンジニアがメンバーにいることも多い。韓国にいる韓国人と日本で仕事をしている韓国人はだいぶ違うことに驚く。

アメリカ人からすると、ロスで仕事をしている日本人と、日本にいる日本人はまったく違うよね。当たり前だけど。

日本にいる日本語が話せる韓国人は、根っこにある政治的な話や下手な日本語は別として、ほぼ日本人と同じにみえる。だから、韓国でも簡単にマネジメントができるのではと考えてしまいがちだ。

要するに、日本にいる韓国人は、頑張って日本にアジャストしている人達なので、韓国で駐在員として仕事をすることとは別の話。

赴任してから、あれっ。なんかこれまでと違うと悟ったとしても遅いね。

韓国人と働くための注意事項

韓国で駐在員になるなら、俺様主義が成功しやすい。日本人のマネージャーは、部下の意見を汲み取りつつ仕事を進めていく穏便派リーダータイプが多いけど、韓国は学歴社会で年功序列、ロジックよりも情熱、長いものには巻かれろの世界。強いリーダーが求められている。日本人は苦手な部分だ。

わかりやすく書いてしまうと、昔の零細企業のオヤジのような自分の考えをゴリ押しするタイプの方が韓国社会に受け入れられる。

韓国人スタッフのマネジメントについて

駐在員として赴任するなら、マネジメントに関わることになるので、まず、部下に俺がリーダーであることを示したい。もちろん、華々しい学歴がなかったり、語学ができないなら、かなりのマイナススタートになる。韓国語、ハングルが駄目なのは、韓国人は大目にみてくれるが英語も下手だったりすると、リーダーにふさわしくないと大半のスタッフは感じるだろう。

当然、そんなことは社内で誰も指摘してくれないので、社内の指揮が下がったままマイナスのスタートでそのままゴールしてしまうかもしれない。

定期的に食事をごちそうしたり、酒を飲み交わしたり、カラオケで一緒に熱唱したり、アウティングでポイントを稼ぎ、いろいろ手を回してみたところで、上司は優秀でないと韓国人が判断しているなら、仕事で成果をだすのは難しいだろう。

俺が韓国事業部で結果をだして、お前らを出世させてやるよ。俺を信じろ!
部下に↑こんなことがサラリと言えるなら、あなたは韓国赴任に最適だと思う。

韓国で駐在を楽しむためのABC

韓国は安くない。駐在員として韓国に住んでいる人なら、みんな同意見。むしろ日本の方が、生活コストが掛からないのではないだろうか。もちろん、極限まで貧乏生活するなら話は別だけど、普通の駐在員は日本と同じぐらいの生活費を使っている。2,000年以前に韓国赴任した人は、韓国イコール安いのイメージがこびりついているけど、ここ15~20年ぐらいで日本との格差はかんり埋まってしまった状態だ。

しかも、日本人に人気のある東部二村洞や新村、江南あたりの副都心で生活するならお得感はまったくない。

東南アジアで駐在員をしたことがあるなら、その駐在とは違ったものになる。セレブ感のかけらもないからだ。

しかし、ソウルの夜は楽しい。日本にあるその手のお店より圧倒的に楽しいから困ったものです。朝からリーダーシップを発揮して、バリバリと働き、そのまま夜の町に消えていくデキるビジネスマン達。

単身赴任のくせに、夜の女に飽き足らず、一般人と仲良くなり不倫相手になる。当然、簡単に別れてくれないので修羅場。なぜか日本に残してきた嫁に直電話する不倫相手。

「あなたは愛されていない」とか別れた方がいいよ的なアドバイスを不倫相手がしているワケだ。

そんな可哀想なおじや駐在員の話はどこにでもころがっているので、ソウルの夜は節度をもって楽しみたい。

まとめ・韓国で働く駐在員とは

韓国を日本と同じようにとらえると仕事をするのが難しい国だけど、打てば響くタイプの素直さはあるのでマネジメントに挑戦するのは面白いところでもある。ただし、学歴と語学をクリアしていればの話。もし、あなたがリーダータイプではなかったとしても、韓国勤務の話があったら乗ってみるのはあり。ポジションが人をつくることだってある。

以上、「韓国で働く駐在員について」でした。